
1999年中央大学経済学部卒業後、外資系コンサルティング会社へ入社。その後ドレスショップでのプランナー経験を経て、2005年からリベントに参加。入社後は婚礼、広報、ITと様々な分野で活躍、創業当時のリベント支える。プランナー、マネージャーを経て、出産を機に休職。2008年にカムバック後はビジネスイベントの企画・営業・運営に携わる。

リベントでは、ウエディング、葬儀以外にも、企業のイベント企画・運営を行っています。
結婚式を挙げるカップルがゲストに楽しんでいただきたいと願うように、企業も明確な目的を持ってイベントを行います。例えば、クライアント企業に自社製品の良さを伝えるとともに関係を構築していきたいと願うお客様には、結婚式も行っている旧細川侯爵邸造物でゆかりのある細川護煕元首相を講演者としてお呼びしての講演会を行い、その後の懇親会で営業の場をお作りしました。社員向けにねぎらいと親睦を深める場を提供したいと願うお客様には、家族連れから独身の方皆さんが楽しめるカジノの企画を提案し、獲得したコインの数によってラスベガス旅行の抽選の確立があがるゲームを提案しました。どちらも、それまでの同種のイベントと比べて、格段に出席率が上がりました。
このように、お客様のイベントの主旨に合わせて出席者が楽しんでいただける企画を色々と考えていき、出席率アップや次の企画案件の受注というような形で成功を収める時が、私にとって仕事の醍醐味を感じるときです。
1年間育児休暇をとり、2008年10月から復職しました。育児休暇も復職も、会社の第一号取得者です。ちょうど同じ時期に社長の奥様も妊娠・出産を迎えられていたので、社長がリアルタイムに妊娠、育児の大変さを身を持って体感しながら私のことを理解し、迎えてくれました。
ただでさえ大変な子育てですが、大事な会議があるときに限って子供が熱を出したりと思うとおりにいかないことがたくさんあり、くやしくて涙が出そうなことも多々ありました。にっちもさっちもいかないとき、社長に相談すると、子供を優先するようにと明確に答えをくれるので、その言葉で精神的に支えられたことは数え切れません。
子供が病気の時は、パソコンを貸出してもらって自宅で出来る限り仕事を進めています。仕事は、土日が主体の婚礼部門から、平日に営業、打合わせをする法人営業部に異動させてもらいました。
これから結婚~育児を迎える女性のスタッフには、職場復帰を前向きに考えてほしいなと思います。何らかの形で社会に関わり続けることで、ゆっくりでも自分自身の成長につながります。少なくとも私は職場復帰を選んで正解でした。
結婚をしても出産をするまでは、独身時代と同じように深夜近くまで働いたり、休日出勤をしたりと比較的ハードに働いていました。仕事一筋だったのですが、子供という自分の思い通りにならない存在を家族に迎えた時に、価値観の変化がおきました。
当たり前のようですが、「自分ひとりでは何も出来ない」ということに気付いたというのが一番の変化です。それは、会議が伸びてしまった時保育園のお迎えを代わってくれる夫だったり、子供が発熱していても預かってくれる保育園だったり、福岡から上京して「私がいる間は仕事に集中しなさい」と言って家事を代わってくれる母親だったり、周囲の人の支え無しには今の状況はない、ということです。
子供は「自分ひとりでは何も出来ない」存在そのものです。しかし、突然靴が自分で履けるようになっていたり、トイレで用を足すことができるようになっていたり、植物がどんどん背丈を伸ばして葉を増やしていくように子供も変わっていきます。成長を目の当たりにするたびに、私はどれくらい以前の自分から変化しただろうかと自問自答してしまいます。
子供の成長に負けないくらい自分自身の器を大きくしていきたいと思っています。